DJI Mini 3 Proには内蔵ファンがなく、これによりドローンの消費電力を効果的に抑え、バッテリー駆動時間を伸ばしています。一方、飛行中、プロペラにより発生した風を利用して放熱し、優れた放熱効果と過熱防止を実現しています。
DJI Mini 3 Proが長時間スタンバイモードになっている時、ドローンの温度が継続的に上昇する場合があります。内蔵の温度制御システムで、スタンバイモード中のドローンは温度を検知することができ、過熱を防止するために自動で電源を切るか決定します。
静止状態でのDJI Mini 3 Proの一般的なスタンバイ時間は、以下の通りです。もし時間を超過した場合、過熱を防止するためにドローンの電源が自動的に切れます。(屋内環境で周辺温度が25℃の状態で測定)
地上でスタンバイモードの場合:約22分
ファームウェア更新中の場合:約19分(3回分の更新に十分な時間)
電源投入後、すぐにクイック転送を使用する場合:約35分
着陸後にクイック転送を使用する場合:約35分
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